京ろうそくの工房に訪れました

イスラエルのお祭りハヌカのために特別な和ろうそくを以前つくっていただいた京ろうそくの中村ローソクさんに再訪しました。
中村ローソクさんは、和ろうそく保存のため原料のハゼの木の栽培プロジェクトに関わっていらっしゃるとともに、阪神大震災追悼の神戸でのキャンドルライトアップや、福島県での東日本大震災を記憶してのキャンドルライトアップに京ろうそくを提供するなど、世界に明かりを灯す活動もされているそうです。暗がりに明かりが灯ることで心の安らぎを得る、そんなろうそくで人々の間の思いやりとつながりが強くなることを願うご姿勢に感銘を受けました。
ユダヤ文化においても、明かりを灯すことは神聖さを伴う場面で多々見られ、欠かすことのできないものです。中村ローソクさんのろうそくとともに日本の社会が隅々まで明るく照らされるようになることを願います。